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北海道美瑛町の自然あふれる美術館です。現在、俳優の榎木孝明氏と熊本県在住の大野勝彦氏、横山大二郎の3名の展示となっております。
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お待たせしました!今年も直売所始めました。
まだ畑に雪の残るこの季節、採れたてのお野菜が並ぶのはまだ先になりますが、とにかく地元で作られる農産物を知っていただきたい、食べていただきたいと農家さんに頼み込んで始めちゃいました。とっておきの越冬じゃがいもとお豆さんたちです。
外の直売所ではかわいそうなので、しばらくは美術館玄関で営業中。
数量限定販売です。




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美瑛へ来て10年目を迎えた今でも、雪をかぶった十勝岳には会うたびに立ち止まってしまう。昨日、白金温泉に向かう途中。やはり車を止めて一枚。
私たちふもとに住む人間は十勝岳からたくさんの恵みを受けて生きている。心もお腹も満たしてもらっているといっていい。どの産業においても十勝岳なしでは今の生活はあり得ない。
でももし今の十勝岳が噴火したら…。雪を解かした泥流は美瑛の町まで10分で届くと聞く。三陸海岸で津波に遭われた方々を思わずにはいられない。
海を愛し海とともに生きてきた人々。あっという間にすべてを飲み込んだ津波。これは私たちにとってまったく他人事ではない。
人間のちっぽけさを思い知った今回の震災。自然と共に生きるということはどういうことなのか。
「危機管理さえしっかりすれば原発と共存できる」という声に、私はどうしてもうなずけない。
<注>十勝岳に噴火の兆候があるわけではありません。



朝から暗い雨の一日だった昨日。寒くて暗くて心まで縮こまっていた一日。帰り道、目の前に思いがけない景色が広がっていました。
雨上がりの澄んだ空気に真っ白い山々が赤く染まり、眼下には所々に雪が残ったこれから始まろうとする春の畑。
今生きていること、ここに住んでいることに改めて感謝した瞬間でした。





ここ数日の暖かさでようやく畑の雪解けが本格的に始まりました。
融雪剤の黒いうずまきに土の茶色、秋まき小麦の緑色と、春ならではの風景が広がっています。背景には雪をかぶった美しい山々が。
丘のあちらこちらに鯉のぼりも泳いでいます。

長い冬休みを終えて、ようやく4月1日オープンしました。
初日に来てくださるお客様はいらっしゃるかなと心配していたのですが、待ちかねていたと来てくださった方が多く、また庭には窓の近くまでセキレイが挨拶に来てくれて、嬉しいスタートとなりました。


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